5月10日土曜日、映画『休暇』の舞台挨拶・完成披露試写会が小林薫・大杉漣・柏原収史・門井監督の豪華顔ぶれが揃い、新宿明治安田生命ホールにて行われた。
「死刑執行の際、支え役を務めれば一週間の休暇を与える」
有給を使い果たしていた刑務官の平井(小林薫)は新しい家族との新婚旅行へ出かけるため、誰もが嫌悪するその役に名乗り出る。生と死の間で揺れ動く一人の人間が、やがてたどり着く場所とは・・・。
そんな本作で主役の刑務官・平井役を演じた小林薫は
「重く受け止めてもしょうがないんで・・・・割と気楽に役に挑みました。」と、大物俳優ならではの感想を披露した。また、「現場のムードを良くしてくれた大杉さんには大変感謝しています。」と、同い歳の共演者・大杉漣に改めて感謝の意を述べた。
一方、平井の同僚・三島役を演じた大杉は小林の言葉を受け
「現場のムードをよくしていたように見えてホントは僕のムードに持って行ってただけです。」と謙遜。また「若い方は柏原さんだけで、おじさんばっかりの現場でまるで合宿みたいでした。」と、現場の感想を笑いを交えて披露した。
新人刑務官・大塚役を演じた柏原は撮影舞台の山梨県出身ということで「現場へは実家から通っていました。高校時代に戻ったようでした。」と、地元出身ならではの感想を述べた。
若干35歳で本作のメガホンを取った門井監督は
「死刑囚という思いテーマを扱ってはいますが、あくまでもそれはモチーフなので登場する人物の生き様に注目していただきたい。一本の娯楽映画として楽しんでいただきたい。」と、本作について述べた。